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失敗事例に学ぶランニングコストと融雪ランニングコストが高くて失敗 & 抑えすぎて失敗
ロードヒーティング使ったのは1度きり20~30台は駐車できる お店の駐車場、ロードヒーティングを施工してたはずなのに、融雪ではなく 重機で除雪してます。 理由は ランニングコストでした。 ランニングコストの安い散水融雪(消雪)には、かなり深い井戸工事を要すため、工事費(初期費用)が高いということで、ボイラーのロードヒーティングが 選ばれました。 ところが、その後の灯油の値上がりで、ランニングコストが 予想以上に高くなりました。そのため 重機と運転手を手配して 除雪する 安あがりな方法になりました。(その結果、雪捨て場として駐車場の一部が使えず、冬の間は駐車場が狭くなります。) せっかく施工して眠らせておくより、いくらか初期費用は高くても、継続して使える方式を選ぶことが 大事です。
【参考】
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ランニングコストを 抑えすぎて 期待通り融けず・・経済的に融雪を行うには、工事費だけではなく、ランニングコストについても 考えることが 大事です。 しかし、逆にランニングコストを 抑え すぎて、融雪に要する出力(熱量)が不足して、「雪が多く降ると、しばしば 融かしきれない」という 失敗もあります。 ![]() 雪を しっかり融かすためには、ある程度の出力(熱量)は 必要ですし、ランニングコストへの理解と 心の準備も大事です。 そもそも経済性を考えれば、家族による 除雪・排雪・雪下ろしが 一番です。しかし それに 代わるものとしての 融雪(消雪)のはずです。 ランニングコストは、単に「安ければいい」ではなく、目指す融かし方(融雪の出力)と 一緒に考えることが大事です。 どうしても ランニングコストを削りたいときは、出力(熱量)を落とすのではなく、融雪する範囲を 狭くすることでも調整できます。
【参考】
安くて選んだ融雪機が 故障とメンテで・・・除雪しても 雪を捨てる場所が ないというのは、市街地などでは よくある悩み。捨て場のない雪が、近所間のトラブルの原因になることも よくある話です。 この問題への対応の候補としては、「移動できる融雪機」や、「埋設型の融雪機」、「融雪槽」のほか、「ロードヒーティング」を利用する方法もあります。 工事を要する「埋設型の融雪機」、「融雪槽」、「ロードヒーティング」などに比べ、「移動できる融雪機」は安く、しかも、説明されてる 機能も魅力的で 選ばれてました。 ところが、実際使ってみると 期待通りとはいかず、故障やメンテナンスで、毎年のように費用がかかり、置き場所や 片付けなど 購入前には気づかなかったことも、負担に感じるようになったそうです。 寒い屋外という過酷な条件で使うものだけに、機能や価格だけではなく、実績や故障・メンテナンスについてもしっかり確認 することが大事です。 雪の無い屋根に 数年は 気分がよかったけど・・・
ルーフヒーティングは必ずしも全面に施工しなくても、雪下ろしの代替、落雪・落氷対策、雪庇・つらら対策などは可能です。 施工10年後 定年による収入減で・・・融雪のタイプや 範囲の決定は、施主の方の性格が 大きく影響するそうです。 雪下ろしが なくなればいいだけではなく、全てスッキリ消さないと 気が済まない という人もいます。 働き盛りで 収入が多かったときには、それで問題なく 気持ちよく融雪が 使われていても、定年などで 引退したあと、収入が減り、ランニングコストが 負担となる場合もあります。 ランニングコストについては、かなり長い目で 検討することも大事です。 ランニングコストの試算額 どれが本当?たとえば・・ そのとき・・ 一見、「A社のランニングコストが安い」ように見えますが、実は運転時間の想定を そろえれば、「両社のランニングコストは あまり変わらない」ことに 気づきます。 ランニングコストの試算額を比較するとき、単に金額だけの比較では、本当に「安いのか?」「高いのか?」は分かりません。「降雪量」や「運転時間」等の想定も 一緒に確認が必要です。 ランニングコストの試算の 見落とせない諸条件の一覧ランニングコストの試算を 確認するときに、「一緒にチェックすべき諸条件」について 以下にまとめます。 「降雪量・気温などの想定」 「運転時間」(ボイラー/電気/ヒートポンプ) 「運転時間」(井戸の散水消雪又は無散水融雪) 「単価」(灯油) 「単価」(電気) 融雪工事を失敗しないために(まとめ)融雪工事を選ぶとき、ランニングコストは 忘れてはいけない大事なポイントです。 せっかく工事した融雪でも、ランニングコストを理由に 眠ったままでは もったいないです。そうならないためには、融雪を計画する時に、ランニングコストを考えて、融雪の方式や 施工範囲を選ぶ ことが大事です。 また ランニングコストに対する理解と 心の準備も大事です。ランニングコストは融雪(消雪)には 欠かせないものです。 やみくもに ランニングコストを 下げることに注力し過ぎて、融雪の出力(熱量)を抑えすぎ、融かしたい雪まで しばしば融け残るような 融雪では 困ります。 ランニングコストの抑え方を 間違えないようにしたいです。 ***** ***** 例えば 屋根融雪を考えたとき、もし雪下ろしを不要にするだけなら、必ずしも屋根の雪を 全て 融かす必要はないです。 もちろん、屋根の雪を全て融かしたら、見栄えもスッキリしますし、最も安心できることには 間違いないです。しかし ランニングコストや 工事費が 多くかかります。 「融かす雪の量」が、まさにランニングコストです。そのため「建物の構造上問題にならない程度の雪なら、あえて融かさない」という 考え方も大事です。 整理すると「屋根の雪下ろしをなくしたい」融雪には、次の 2つの道が あります。 もし屋根融雪の範囲を 絞ることができれば、残った予算を 地面融雪(ロードヒーティングなど)に回して、除雪作業の負担軽減も図る ことも 考えられます。一口に融雪といっても、何を重視するかによって、同じ予算でも 得られる結果は 違ってきます。 地面融雪を考えたときも、「敷地全てをスッキリ融かす」だけではなく、たとえば「通路だけ」「駐車スペースだけ」など必要部分だけ融雪する方法もあります。 地面融雪の範囲を絞ることで もし予算が残ったら、融雪機や融雪槽に回して、除雪車が置いていく固い雪や、屋根下の締め固まった雪を 処分することを考えるのもアリですね。 融雪の業者探し・業者選びを 無料の匿名見積でお助け!融雪を考えるときは、あなたの悩みをしっかり理解し、工事費やランニングコストも踏まえて、最適な融雪を提案できる業者に出会う事が、満足の融雪を手に入れる重要なポイントです。 ところが 融雪業者選びは、決して簡単ではないです。業者によって それぞれ得意なタイプの融雪(地面、屋根、電気、ガス、灯油、・・・)に特化している場合も多く、業者選びで、融雪のタイプが限定される ことも多いからです。 では、いったいどの会社に相談すればいいのか? 通常、融雪業者を探す場合には、電話して、まず、名前と連絡先と住所を教えて、自宅に来てもらって、というのが一般的です。 何社もとなると、この作業を何度も繰り返さないといけません。また、どんな融雪業者か分からない状況で、自宅に呼びますので、後からしつこい営業を受けたりする心配があるかもしれません。 そのような あなたの面倒な作業を省き、匿名という点を活かし、安心してご検討頂ける方法があります。
「融雪工事の見積/提案のお助け.com」は、無料・匿名 にて、あなたの要望や予算に合った、最適な融雪の提案や見積などを受取ることが出来ます。 ピックアップ安い散水融雪(消雪)より無散水タイプが選ばれる理由 融雪ガイド【新潟県十日町市】地面・屋根融雪(ロードヒーティング・消雪・井戸・融雪ネット・・・) 雪下ろしは一人でやらない つらら・雪庇の危険・問題の解決に融雪が選ばれる理由 融雪ガイド|青森県青森市|見積・提案で業者選び~地面/屋根融雪・地熱・ヒートポンプ |
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