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融雪の基本 ≫ 地下水融雪を選ぶ理由/選ばない理由
地下水融雪・消雪のメリットとデメリットランニングコストに優れた地下水融雪の長所・短所
![]() 北海道では ほとんど目にしない方式ですが、青森県 以南では「散水消雪」は 定番の ひとつです。そのほか、水浸しにならない「無散水」方式も 実績が多いです。 地下水は 「融雪槽」の熱源としても 用います。 たとえば 北海道では、石狩市、札幌市北区・手稲区の一部、滝川市、砂川市、奈井江町、秩父別町のほか、旭川市や、帯広市等の十勝などです。秋田市などでも 地下水方式の 融雪槽が使われてます。 まずは地下水が使える地域かどうか地下水を使った融雪(消雪)は、10℃前後~の地下水の熱を利用します。 地下水は無料ですし、地下水を汲み上げるためのポンプの電気代だけで利用でき、ランニングコストがかなり安く済むのが特徴です。 深さ数メートル程度の「浅井戸」で 水量が確保できるときは、他のタイプの融雪より 工事費でも安くなるでしょう。しかし、地下水の水源や水位が 深い場合は、井戸工事(ボーリング)や ポンプに費用がかかり、工事費は高くなりがちです。 もし 工事費が高くなったとしても、ランニングコストが安いため、長い目で見れば 得な場合も多く、地下水が豊富な地域では、昔から実績の多い方法です。 地下水を利用する融雪には、「直接 地下水を散水して融雪(消雪)する方式」と、「無散水で地下水の熱だけ利用する方式」、さらに「融雪槽の熱源に利用する方法」等が あります。 ![]() 地下水(井戸)タイプのメリット・デメリット地下水を利用した融雪(消雪)の特徴を挙げていきます。(◎:優れてる/○:普通/△:劣る) 【使いやすさ】○ 【パワー】○ 【ランニングコスト】◎ 【工事費】◎(浅井戸)~△(深井戸) 【将来性】○ 【用途】 地下水式が適した方/適さない方地下水が豊富な地域では、昔から利用されており、各所で目にする機会も 多いため おなじみです。近くに 地下水を 利用している方がいれば、そこも地下水が使える可能性は高いです。 逆に、近所で あまり見かけない地域は、もともと地下水が利用できない 地域である可能性があります。 地下水式は、電気で動かすポンプ を使うシステムのため、ボイラーなどのように燃焼部がないことも 安心される理由かもしれません。燃料補給などの手間もなく、使い方も簡単で、高齢者だけの世帯にも安心です。 工事費は、井戸の深さによっては 他のタイプの融雪より 高くなる場合もありますが、その場合でも ランニングコストが安いため、長い目で見ると 経済性は 逆転する場合も多いです。 ところで、地下水には水質的に「カナケ」が多く含まれることもあります。その場合、散水したところが褐色などに染まります。そのため 見た目を重視する方の場合、ロードヒーティングを選ぶ方もいます。 ![]() 様々な地下水による融雪散水消雪だけでも、穴あきパイプや、穴あきのゴムホース(プロテクター、サニーホース等)、ノズルなど多様です。 やや高い位置からの散水で、雪下ろしや 除雪によって積み上げられた 固い雪の消雪にも 使われたりします。 散水だけでなく、無散水のタイプや、融雪槽との組合せなどもあります。 ![]() ![]() 希望の業者探し & 納得の融雪検討を 匿名・無料の見積で お助け!ところで、実際に融雪をやろうとした場合、「いったい、どこに相談すればいいのか?」と悩まれる方も多いです。 通常、融雪業者を探す場合には、電話して、まず、名前と連絡先と住所を教えて、自宅に来てもらって、というのが一般的です。 何社もとなると、この作業を何度も繰り返さないといけません。また、どんな融雪業者か分からない状況で、自宅に呼びますので、後からしつこい営業を受けたりする心配があるかもしれません。 そのような あなたの面倒な作業を省き、匿名という点を活かし、安心してご検討頂ける方法があります。
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